私が日本でびっくりしたことは、一括採用と学歴重視の雇用システムです。
私は高校生のころ、よく日本で就職したいという夢がありました。文部科学省の奨学金までも申し込みました。しかし、日本に留学するとき、私は日本語の授業で日本の雇用システムについての記事を読みました。その記事は、一括採用システムを説明しました。日本では、就職活動は一年一度しか行いません。それが四月に行います。つまり、四月以外に、日本の会社に申し込めません。そのため、「内定」と「内々定」を決めるために、日本の大学生は三年生から就職活動を始めます。それで、大学三年生のときから、日本の大学生は就職活動に集中して、学校の勉強を捨てます。就職活動のため授業に遅れ、サボることも多い。
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| 就職の競争は激しそう https://careerpark.jp/2853 |
この雇用システムについてびっくりしたことは二つあります。最初は、一年一度採用することです。一年に、仕事を探す機会は一回しかありません。その上、ギャップ・イヤーを取ったら、または今年の就職活動に失敗したら、「新卒採用」のため、来年の就職活動はもっと厳しくなります。つまり、日本大学生の就職のチャンスは人生でほぼ一回しかありません。失敗は許されないシステムはすごく厳しいと思いました。
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| 大学の講義で居眠り中の学生が多い http://98056922.at.webry.info/200804/article_1.html |
二つ目は、採用基準は学力や性格などは構わなく、学歴を重視します。大学の成績を見ず、ただ出身の学校の名が重要です。早稲田のようないいブランドの大学に入学したら、次の四年の勉強は就職のチャンスに影響を与えません。果たして、学生は就職活動を優先にして、大学の勉強を放置してしまう人が多いです。これが大学の教育を無駄になると思います。それで、私はただ学歴で就職を決めるという理論は全くわかりません。
シンガポールは通年採用システムがあって、そして採用基準は大学の成績と学力を重視しています。シンガポールのアイデンティティーは能力主義に基づいて、雇用者は能力を一番大切なことだと考えています。その上、日本の会社と違って、シンガポールの会社はポジションが一つずつで応募します。研修などは行いません。会社に入る前に、採用者は自分の仕事に必要なスキルは持っているはずです。それで、そのスキルを判断するため、大学の成績がすごく重要になりました。
私は日本の雇用システムを知ったその瞬間、すごくカルチャーショックを受けました。シンガポールのシステムは世界中と一緒だと考えていましたが、日本のシステムはこのように違うことはとんでもないと思いました。日本のシステムで、就職を決めるのはすごく適当そうで、意味がわからなくて、失望しました。それで、私は日本で就職する夢を諦めました。


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